カジ子の暮らしの挑戦

カジ子の暮らしの挑戦

2児の母 カジ子です。子育て・節約・幼稚園キャラ弁・家庭菜園・ハンドメイド中心の雑多ブログです。

言葉が遅い3歳半児~成長の記録~

こんにちは!カジ子です!

 

言葉が遅い坊やの子育て。不安や心配が常につきまとって、ついつい検索してはホッとしたり落ち込んだりの繰り返しでした。

子どもの発達の仕方は十人十色。他の子の発達が我が子に当てはまるわけではない。

わかってるんです。でも不安で心配で押し潰されそうになる時もあるんです。

そんな時に助けられたのは同じ言葉の遅れに悩むお母さん方のブログ。

子どもの発達の様子や育児の工夫、心配な気持ちもありのままに書かれていて、参考になったり、共感したりとても助けられました。

 

カジ子と坊やの記録も、同じ悩みを抱えてる方に役立ってほしい。

そんな思いでブログを書きたいと思います。


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坊やの言葉の発達の記録

0歳代

タッチやあんよなど身体面の発達は順調でした。初めての子育てで育児書をよく読んでいたカジ子。気になることがありました。

それは真似っこをしないこと。

早くて7ヶ月頃から、9ヶ月頃から真似っこするようになってくると書いてあったのですが、坊やは1歳近くになってもいっさいその兆候がありませんでした。真似っこさせようとカジ子が色々やって見せても、しっらーとした顔でみているだけ。それよりも戸だなを荒らしたり、イタズラの方が楽しいみたいでした。

喃語も少なく、あまり声をはっさない赤ちゃんでした。

 

1歳~1歳半

1歳1ヶ月でカジ子が仕事復帰し、託児所に通うことになった坊や。

託児所に入ってすぐに名前を呼ばれたらお返事をすることを覚えてきました。ちゃんと自分の名前を呼ばれるのを待って、「あー!」とお返事して手をあげてましたね。ダンスもお兄ちゃんたちにまざってできていました。

真似っこもできるようになり、パチパチやいただきますなんかをするようになりました。この時、扉の開け閉めが大好きで、長い間ひたすら開け閉めを繰り返していました。うろちょろと探索行動も激しくて、買い物に連れてくとひたすら歩き回って親を気にする素振りもありませんでした。言葉の遅れも相まって、発達障害を意識しだしました。

 

1歳半~2歳

1歳半検診の時点で出ていた言葉は「あー!(お返事)」と「バイ!(バイバイ)」のみ。言葉の遅れを指摘され、要観察。定期的に保健師さんから様子伺いの電話をもらうこととなりました。

指差しが出てきて、要求は指差しとジェスチャーで伝えてくるようになりました。イチゴを指差していただきますのジェスチャー(イチゴ食べたい) 、テレビのリモコンを持って来る(テレビつけて) 、といった具合です。自分の要求が通らないと物を投げたり癇癪を起こすようになりました。

「◯◯持って来て!」「ここにいて」など簡単な指示ならとおるようになりました。

「◯◯する人ー?」ときくと「あー!」とお返事してました。

お手遊びやダンスができるようになりました。

扉の開け閉めへの執着はいまだ健在。

 

2歳~2歳半

2歳4ヶ月で保健師さんの勧めで臨床心理士さんと面談することになりました。簡単な発達検診を受け、8ヶ月程の言葉の遅れがあることがわかりました。月に1回、言葉の遅い子を集めた教室へ通うこととなりました。

その教室は保健師さんと保育士さんがおり、始めの会→体操→歌→絵本→工作といった流れで、子どもとの遊び方、関わり方を学ぶものでした。坊やは興味のない活動になると、教室内をうろうろして、勝手に違う遊びをしたり、帰ろうとしたり、落ち着いて活動に参加させるのに神経をすり減らしていました。

言葉は「はい!」と「バイ!」に加えて、「イヤ!」「痛い!」がでてきました。

外出先ではうろうろしたり、触ってみたりととにかく落ち着かない。行動を静止すると寝転がったり、座り込んだりして拒否してました。

この頃、自分の思いが伝わらないストレスから、頭を壁にぶつける自傷行為がみられました。

 

2歳半~3歳

2歳半頃に「おかわり!」「もう1回」が出てきました。名詞がなかなか出ず、すべて「これ!」で表現。

その後、「かぁか(母)」、「パパ」「ちゃ!(お茶)」、「バター(バナナ)」、「みーか(みかん)」などの名詞がパラパラ出てきました。

意志疎通はYes・Noで答えられる質問には「うん!」と「イヤ!」で答えられるようになりました。「どっちがいい?」の二択にも「っち!(こっち!)」と答えられるようになりました。

3歳直前で「ぎー(牛乳)、ちょーだい。」等の2語分がほんの少しでてきました。

言葉を引き出そうと「◯◯だよー!言ってみて」と言っても、自分が自信のある言葉は話ますが、その他の言葉は笑って誤魔化して、けして口にしませんでした。

自傷行為はなくなりましたが、うろうろ探索行動と寝転がったり座り込んだりは健在。

 

3歳~3歳半

3歳4ヶ月で再度臨床心理士との面談。言葉の遅れが半年程あり、発達障害グレーと言われました。言葉の教室へ通うこととなりました。

3歳4ヶ月で幼稚園に入園。入園当初はほんの少し2語文がでるのみ。しかも滑舌が悪くて親でも聞き取りづらいという状態でした。当然、先生にはほとんど坊やの言葉は伝わりません。入園したての頃はうろうろ探索行動がひどく、教室からフラフラ抜け出したり、思い通りにならないと寝転がって泣いたりしていました。

入園してからというものメキメキと言葉が出て、言葉でのコミュニケーションがとれるにつれ、徐々にそれらの行動は落ち着いてきました。

今、入園して4ヶ月ですが、3語文~文章で話せるようになり、歌を歌ったり、電話でお話できるようになりました。

「あとでやる。そこおいといて」

「かぁかが終わったら次は◯◯ちゃんの番よ!約束よ!」

「今日デザートなに?」

といったような感じです。まだまだ滑舌が悪く「かばめ(ワカメ)」等、親にしかわからない言葉があります。何をっているのかわからず、前後の行動やジェスチャーから推察することも多々あります。興奮すると喃語が交ざるので、何言ってんの?状態になることも多々あります。

言葉のレスポンスへの抵抗がなくなり、新語を即獲得できるようになりました。「これ何?」と聞いてくるようにもなりました。

5月の遠足ではうろうろしたがる坊やを止めるのに必死で、最後は号泣の坊やを引きずって帰るという散々な結果でしたが、その後の運動会(うろうろせずちゃんとできたが、時々座り込む)、夏祭り(お友達と一緒にお神輿にダンスに難なく参加)と着々と成長しております。

同年代の子よりまだまだ幼い坊や。自分の興味に猪突猛進で衝動的なところ。注意力散漫で、先生のお話中も机のクレヨンを触ったり、落ち着きがないところなど、気になる点はまだまだありまが、坊やなりに着実に成長をとげております。

発達障害をずっと気にしていた子育て。不安や心配から坊やにキツくあたってしまい、自己嫌悪に陥ることもありました。

同じく子どもの発達に悩みを抱える友達から「結局、発達障害は子どもと親の困りごとなのよ。」と言われたことがあります。本当にそうだな、と、バラバラだったパズルのピースがピタっとはまったような気持ちがしました。

発達障害は目で見ることができません。軽度になると特にどこまでが健常でどこからが障害かの線引きが曖昧です。「困りごと」の障害。

もし今後、坊やが困った時に助けてあげられる、一緒に頑張ってあげられる、そんな母でありたい。それは健常であっても障害であっても同じことだと思いました。

 

 

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