カジ子の暮らしの挑戦

カジ子の暮らしの挑戦

2児の母 カジ子です。子育て・節約・幼稚園キャラ弁・家庭菜園・ハンドメイド中心の雑多ブログです。

共働きを諦めた4つの理由~仕事辞めました~

こんにちは!カジ子です!

今日は私が共働きを諦めた話を書こうと思います。同じように悩んでいるママの参考になればと思います。

カジ子の仕事は?

私は大学を卒業後に就職した職場に、坊やが1歳1ヶ月の時に復帰し、お嬢を授かって切迫早産になるまでの1年4ヶ月子育てをしながら勤務しました。勤務時間は8:30から17:30、通勤時間は車で20分、夫も同じよな勤務時間で、協力的でした。こうしてみると恵まれた環境だと思います。

 

なぜ仕事を辞めたのか?

その1 子育てに後悔したくない。

カジ子は子どもを産むまでは、子どもを産んでもバリバリ働いて貯金するぞー!専業主婦なんて退屈!と思っていました。でも実際に産んで育ててみると、本当に可愛いくて、「こんなに小さいうちに預けるのか…」と復帰に前向きな気持ちが持てませんでした。「子どもは3歳までに一生分の親孝行をする」というのは良く言ったものだなぁと思います。しかし、仕事の日は朝1時間、夜3時間ほどしか時間が取れず、必要最低限の家事とお世話をするだけで終わってしまいます。休日も溜まった家事と買い出しがあり、なかなか思うように時間がとれません。慌ただしく過ぎていく日々の中で、時間に追われ、子どもの病気に怯え、子育てを楽しむ余裕はありませんでした。どこかに遊びに行っても、「あんまり疲れさせて風邪をひかせないように」なんて考えたりしてました。きっと子どもの目には慌ただしく動く母の姿ばかりが移っていたことと思います。「本当にこれでいいのだろうか…」とモヤモヤとした気持ちをずっと抱えていました。子どもがお母さんを求めてまとわりついてくる時期は一瞬で通りすぎていきます。仕事はまた見つかるけど、子どもとの時間は帰ってこないと思いました。

 

その2 病児保育を利用する踏ん切りがつかない

仕事をしていて困るのは子どもが病気をした時です。カジ子も夫も実家が車で3時間程の距離にあり、気軽に援助を頼める環境ではありませんでした。(長引きそうな時には来てもらうこともありましたが)なので病気の時には夫婦で仕事の折り合いをつけて休むしかありません。我が家の坊やは2ヶ月に1回は体調を崩しており、そのたびに1~2日の休みをもらってました。「また休むの?」なんて言われることもありましたが、突発的に休めば私の穴を誰かがカバーすることとなるので、そう言われても致し方ないと思いました。それでも坊や1人時にはなんとかやっていましたが、お嬢も産まれ、2人となるとお互いに時間差で病気になることもあり、病児保育を利用しなければやっていけません。しかし、病気で辛い時、少し離れただけでも不安がる子どもを、慣れない病児保育に預ける踏ん切りがつきませんでした。賛否あるでしょうが、そこまでして働く気持ちにはどうしてもなれなかったのです。

 

その3 疲れた

働いている時は朝から寝るまでフルスロットルで動きっぱなしでした。子どもから病気をもらっても、自分の体調不良で休むなんてできません。病院に行く時間もなかなか取れず、気合いで治すなんてこともしばしば…。仕事も定時で帰ればどんどんと溜まっていき、坊やを夫にまかせて、深夜まで残業したり、休日出勤をしてなんとか乗り切っていました。そんな綱渡りの生活ですから、家の中はいつもソワソワ・ピリピリした空気が流れていました。それでも坊やが1歳代の時には、ある程度親のペースで穏やかに事を運べていましたが、自我が目覚めはじめる2歳以降になるとそうはいきません。自然と「早く!早く!」と急かしてばかり…。親の焦りやイライラが坊やに伝わり、坊やも余計意地になる悪循環。夫婦ともに疲れきっていました。

 

その4 一生無職ではない

仕事を辞める=再就職できないわけではありません。子どもがいての再就職は不利ですし、今までの職場のような待遇で雇ってくれるところはなかなかないでしょう。でも、まったく仕事がないわけではありません。子ども達の成長にあわせて働く時間を調整していき、いずれはフルタイム復帰をしたいと考えています。職を失う喪失感・金銭的マイナスよりも、穏やかな家庭を私は選んだのです。