簡単!1,500円で作る!100均ワイヤーネットで猫のケージの作り方
こんにちは!カジ子です!
先日、豪雨の中で保護した子猫ちゃんが昨日無事に新しい飼い主さんに引き取られて行きました。
ボランティア団体さん、動物愛護センターの里親募集、身内、ありとあらゆるところに掛け合って、手間もお金も(涙)かかりましたが、本当に良かったです。新しい飼い主は親戚なので、また様子を見にいけたらいいな。
猫にケージはなぜ必要?
自由な猫をケージに入れるなんて可哀想なんて思ってませんか?
ところがどっこい!ケージには良い点もいっぱいあるのです。
子猫なんて小さいのでフリーにしとくと隙間に潜りこんで探すのが大変ですし、トイレの躾の問題もありますよね。
慣れない環境に怯えている子猫もケージで自分のスペースを確保してやれば、比較的早く落ち着いてくれます。
成猫の場合も、ケージに慣らしておけば、来客時や引っ越し時、災害時などに隔離できて便利です。猫は狭いところが好きなので、ケージの中を寛げる空間にすれば、好んでケージに入ってくれます。
我が家の先住猫は家の中ではフリーで行動させてますが、ケージが落ち着くようで、ケージの3階のベッドで過ごすことが多いです。我が家のように小さい子どもがいる家では、子どもから侵略されない静かなところが確保できていいみたいですね。
ケージを手作りしよう!
とはいえ、ケージって結構お高いんですよね。
子猫ちゃんは里親を探す予定だったので、さすがにケージまでは買ってあげれない。と、いうことでできるだけ安価にケージ作りに挑戦してみました。
ケージのサイズ
このたびは幅200、高さ44、奥行き59㎝で作りました。
高さ44㎝については、子猫なのと、コスト削減(50~60㎝にすると1枚あたり50円~100円UP)のため44㎝としました。成猫ちゃんになっても使えるようにと考えるのであれば、高さ50~60㎝程度がおすすめです。
天井のみで、床部分は汚れやすいため、掃除がしやすいようにあえて付けませんでした。ジョイントマットを敷いてその上にケージを設置して使用します。ケージを持ち上げれば散らばった猫砂も一網打尽にできますし、拭き掃除も簡単!汚くなればジョイントマットを交換すれば衛生的です。
ただ、力の強い成猫ちゃんならケージを中から押して動かしてしまうかもしれないので、重しを置いて動かないようにする等の工夫が必要です。
材料
- ダイソーのワイヤーネット
80×29.5㎝ 2枚
44×29.5㎝ 10枚
- 結束バンド 1袋(10㎝ 170本入り)
ワイヤーネットが1,400円(200円×2+100円× 10)、結束バンド100円で合計1,500円(税抜)です。
作り方
①扉以外の部分を作る
天井に80×29.5㎝、側面に44×29.5㎝となるようにひたすら結束バンドで繋げていく。結束バンドはギューッしっかり締めれば強度UP
天井よりも側面が少し長かったので、一部を重ねて繋げて調整しています。
②扉をつける
扉の可動部分は結束バンドを若干緩めに付けています。
③結束バンドのいらない部分を切る。
完成!
オプションで餌置き場と間違って1枚多くかったネットでロフトを作りました。
餌おき場は餌や水がこぼれなくなったので大成功!ロフトは子猫の内はいいけど、成猫になったら重みでたわみそうです。
手作りケージのメリット
とにかく安い!
とにかく安く作れます!保護猫の一時住まいに、帰省時のセカンドケージに…安く済ませたい方にはオススメです。
サイズが自由にできる
設置するスペースに合わせて、自由にサイズ設計できます。扉の位置も自由に決めれるので、使い勝手がいいです。
作ったあとでもワイヤーネットを外せば簡単に作り直すことも可能!猫ちゃんの成長に合わせて変えていけます。
要らなくなっても処分が簡単
結束バンドをチョキンと切れば解体できるので、捨てるのも簡単です。
そんなこんなで作ったワイヤーネットケージ。子猫ちゃんと共に新しい飼い主さんに差し上げました。
子猫ちゃんが健やかに育ちますように。