1歳児のお嬢が噛みつくようになった話
こんにちは!カジ子です!
1歳1ヶ月のお嬢、最近、気に入らないことがあると噛みつくようになりました。
昨日はおもちゃを奪われたからか、坊やのお腹に噛みついて、歯型がついてました・・・。
坊やは言葉が遅かったものの、こういった他害行為はまったくなかったので、ちょっと戸惑っています。
1歳~2歳の子が噛みつく理由
攻撃の手段
我が家のお嬢の場合はこれです。まだ言葉での抗議ができませんし、おもちゃを奪われたり、自分の行動を抑制された時に、相手への抗議で噛んでしまいます。
自分の気持ちを上手に表現できない
まだ言葉で自分の気持ちを十分に伝えることができない月齢です。自分の気持ちのコントロールも上手ではありません。自分の気持ちをどう抑えて、どう表現したらいいかわからないのです。なので、怒り、怖い、嫌だ、辛いなどの感情から噛んでしまうこともあります。感情が高まりを噛むことで表現しているんです。
かまってほしい
お母さんやお友達に「遊んで」という気持ちを上手く伝えられないので、噛むことで表現してしまいます。
噛むことを楽しんでいる
噛んだ時の感触や、相手の反応が楽しくて噛んでいることもあるようです。
子どもの噛みつき 叱り方は?
これは月齢によって叱り方を変える必要があります。
1歳頃の叱り方
このくらいの月齢だと、言葉で色々叱っても理解するのが難しいです。
目を合わせて、怖い顔で、落ち着いたトーンで「ダメ!」
これのみ。
プラスで怒った後は、子どもの傍から数分離れるとより効果的です。
この時期は噛むことにマイナスイメージを持つようにさせることを目的に叱ります。
逆に良いことをしたら、笑顔で、明るいトーンでしっかり褒める。このメリハリが大事です。
叱るタイミングは、その場ですぐにが基本です。1歳児は’今’を生きているので、過去のことを叱っても(例えば保育園でお友達を噛んでしまったと報告を受けて、叱るなど)意味がありません。ベストなのは、噛もうとした時に叱ること、又は噛んだ時に現行犯逮捕で叱ることです。
絶対NGなのは噛まれた時に「痛い」と声を上げて反応してしまうこと。子どもは反応を楽しんで遊んでもらっていると勘違いしてしまいます。噛まれても無反応で、冷静に叱ります。
2歳頃からの叱り方
少しずつ言葉が出てき始める頃です。大人の言うこともなんとなくでも理解を始める月齢ですね。なので1歳児の叱り方より少しレベルUPしていきます。
まずは「噛んだらダメ」と叱るのは基本ですが、(相手の親御さんの手前、叱らずにはいられませんよね)その後、「おもちゃがほしたかったんだよね。ちゃんと貸してって言おうね」と、子どもが噛むに至った理由を代弁し、どう対処したらよいか手短に伝えます。ポイントは手短に!です。2歳頃だと長々言ってもすべて理解できません。また「噛んだら痛いよ」等、相手を思いやることも理解が難しい月齢です。「噛んだら痛い」といった相手を思いやる気持ちは、3歳頃からというのが一般的のようです。
以上、子どもが噛む原因と叱り方でした。
我が家でもさっそくおもちゃの取り合いで坊やに噛みついたお嬢に「ダメ」っと怒ってみました。
キョトンとしたお嬢・・・その後「ううぇ~ん」と顔をクチャクチャにして泣いちゃいました。怒られたことをしっかり認識できたみたいです。
お嬢のことを初めて怒って、あぁもう赤ちゃんじゃないんだなぁとしみじみ・・・
噛むことも、自我がでてきた成長の証なんですよね。