カジ子の暮らしの挑戦

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2児の母 カジ子です。子育て・節約・幼稚園キャラ弁・家庭菜園・ハンドメイド中心の雑多ブログです。

手足口病で授乳拒否!10ヶ月・11ヶ月の赤ちゃんの授乳復活方法

こんにちは!カジ子です!

先日、10ヶ月(騒動中に11ヶ月に)のお嬢が手足口病にかかり、授乳拒否となったのですが、症状の回復に伴い無事に授乳復活しました!同じように授乳拒否に悩むお母さんのためにお嬢の授乳復活までの経緯をまとめたいと思います!

 

 

手足口病からの授乳拒否~再開まで

お嬢が手と足に湿疹が出たのが水曜日のこと。ちょっと機嫌悪いかなぁ?と思ったものの、おっぱいも普段通りに飲んでました。

 変化があらわれたのはその日の夜中、いつもは夜中に起きても添い乳で眠りにつくのですが、なぜか泣いて泣いて中々吸い付かない。明け方にようやっと少し吸って眠りにつきました。

 翌木曜日。夜中にグズりいつもとは様子の違うお嬢。熱を図ったら37.8度ありました。その日は坊やの参観日だったので、お嬢は夫が仕事を休んで病院へ連れて行くことに。熱があるので水分補給のためにおっぱいを吸わせたかったのですが、口に入れてもモゴモゴするだけで吸い付かない。授乳の体制を取ると顔をそむけて拒否をしました。仕方がないので、水分はスプーンで取らせ病院へ行きました。(ようやっとストロー飲みが少しできるようになったばかりだったので)参観日から帰ってきたのは午後1時でした。お嬢は昼御飯はしっかり食べ、元気も出てきた様子でしたが、おっぱいは拒否。おっぱいがガッチガチで辛いので、急遽搾乳機を買ってきて搾乳しました。搾乳分をお嬢にストローであげると、目の色を変えてストローを吸い、300ml程あったものを一気に飲み干しました。その後金曜日から月曜日まで、症状が少しづつ回復していくも、おっぱいは拒否。おっぱいを見せると嬉しそうに近付き口に入れはするものの、モゴモゴしたり、噛みつくだけ。こちらが授乳しようとすると顔をそむけて拒否をしていました。搾乳分をストローであげると物凄い勢いで飲み干すので、おっぱいの味が嫌で拒否してる様ではありませんでした。

変化があったのは火曜日の朝方でした。朝4時頃お嬢が目覚めてしまい、抱っこで寝かしつけていたのですが、そっとおっぱいを口にふくませてみたのです。いつものようにモゴモゴカミカミからの顔をそむけて拒否を数度繰り返したのですが、その都度咥えなおさせると、お嬢がうつらうつらとしてきました。眠りに落ちながらもずっとおっぱいをモゴモゴ…モゴモゴ…カミカミ…「おっ!いつもと違う!いけるかも!」と思った私はおっぱいを圧迫し、お嬢の口の中におっぱいを絞ってみました。すると…はじめはぎこちないながらも吸い付き始めました!試しにもう一方のおっぱいも吸わせてみましたが、問題なく吸い付きました。

夜が空けて、お嬢が完全に目覚めてからもう1度授乳にチャレンジしましたが、またモゴモゴするだけで拒否…。やっぱりおっぱいはもういらないのかなぁ…と諦めかけたのですが、お昼寝時に再チャレンジすると、無事に吸い付き、これで完全におっぱいを思い出したようで、その後は以前のように授乳ができています。

 

授乳復活に向けて行ったこと

その1 おっぱいセールス

おっぱいを忘れられないようにことあるごとにおっぱいの押し売りをしました。無理強いするとおっぱいに嫌なイメージが付くので、嫌がったらサッと切り上げてました。とにかく明るい雰囲気で、おっぱいのイメージが良くなるようにしました。お嬢のように、寝ぼけている時に吸い付けるようになる赤ちゃんが多いみたいなので、寝ぼけている時はチャンスと思い、おっぱいセールスしてました。

 

その2 声かけをする

声かけも有効とあったので、「お口はもう痛くないからおっぱい吸ってみようよー」「おっぱい美味しいよー」と、とにかく明るく声かけをしてみました。たまーに「もうおっぱいバイバイする?」「自分で飲まないとおっぱいおしまいにするよー」等いじわるな声かけもしてました(笑)

 

その3 おっぱいの味を忘れさせない

日に3~4回搾乳をして、お嬢に飲ませ、おっぱいの味を忘れさせないようにしました。お嬢の食い付きがとても良かったので、おっぱい復活への意欲となりました!

 

意外に多い?1歳前の自然卒乳

20%の赤ちゃんが1歳前に自然卒乳をするそうです。病気がきっかけで自然卒乳となる赤ちゃんが案外多く、月齢が上がり記憶力がついてきた赤ちゃんほどその傾向があります。

 

大切なのはお母さんの気持ち

無心でおっぱいを吸う姿、可愛いですよね。人の一生の内、おっぱいを吸う期間はとっても短い。母子がベッタリ過ごせる授乳の時間ってとっても暖かくて幸せな時間だなぁと思います。いつかは母の手を離れて自立していく子ども。卒乳はその第一歩かなぁ、いつかくるその時まで、おっぱいライフを楽しみたいなぁと思っていました。なのでこのたびの突然の授乳拒否に戸惑いましたし、このまま卒乳になる赤ちゃんが多いと知り、とっても寂しく感じました。きっかけはどうであれこれも自然卒乳、お嬢にとっても良かったのかな、お酒飲めるなぁ、好きな服着れるなぁ…卒乳についてプラスにとらえようとしましたが、なかなか割りきれず、お嬢におっぱいセールスをするたびひ悶々としていました。

おっぱい復活に向けてもがいてみて思うことは、授乳復活しても復活しなくても、お母さんが気がすむまでやってみた方がいいということです。搾乳をしておっぱいセールスして…大変ですが、そうして日々を重ねる内に自分の中で気持ちの整理がついていきます。私も日を追うごとに、「もういいかな。搾乳を減らして行こうかな。」と思えるようになっていきました。(その矢先に復活したのですが…)それにおっぱいにとっても、いきなりパッタリとやめるより、搾乳をして少しづつフェードアウトしていった方が楽ですしね。周りは色々と言うかもしれません。でもおっぱいをあげれるのはお母さんだけです。子育てに巻き戻しはできません。お母さんが納得がいくまで、もがいてみてもいいんじゃないでしょうか。