カジ子の暮らしの挑戦

カジ子の暮らしの挑戦

2児の母 カジ子です。子育て・節約・幼稚園キャラ弁・家庭菜園・ハンドメイド中心の雑多ブログです。

言葉が遅い子は集団生活で伸びるって本当?

こんにちは。カジ子です。

子どもの言葉の遅れに悩んでいると、よく言われるのが「集団生活にいれなよ!

そしたらすぐ話すようになるよ」というアドバイス・・・

はたして本当に集団生活に入れると言葉が伸びるのか・・・

我が家の坊やの場合、どっちとも言えないというのが正直なところです。

 

というのも我が家の坊や1歳1ヶ月から託児所に通ってたんですよね。

1歳1ヶ月~2歳4ヶ月までは託児所を週4利用。2歳5ヶ月~3歳3ヶ月までは週3利用。そして3歳4ヶ月で幼稚園へ入園しました。

でも、言葉の小爆発が来たのが3歳直前、言葉の爆発が来たのが3歳5ヶ月頃からでした。

やっぱり言葉の発達の遅れというのは、これをしたから劇的に変わるとか効果があるとか、特効薬のようなものはないんだな・・・と思います。

みている親はもどかしいですが、手を変え品を変え刺激を与えながら、言葉があふれ出てくるその時をひたすら待つしかないんですよね。

あぁ。本当にもどかしい。

そうは言いつつも、実際に集団生活に子どもを入れてみて感じたメリットもたくさんあります。子どもの言葉の遅れで悩み、集団生活に入れた方がいいのかしら・・・と思っているママの参考になればと思います。


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言葉の発達に集団生活を送るメリット

 恐るべし。お友達パワー

子どもは親が思っているよりもずっと多くを子ども同士の中から学んできます。基本的にあまりお友達に興味がなく、先生が大好きな坊やでもお友達との生活の中で色々なことを学んできました。(坊やは託児所時代は本当にお友達に興味がなく、一人で遊ぶことが多いようでした。その分、トラブルもないので、先生からは安心して見てられると言われるほど・・・。3歳を過ぎて、ようやっとお友達と同じ輪で遊ぶようになり、3歳3ヶ月で託児所を辞める前にやっと1人だけお友達のお名前が言えるようになったという状態でした)そんな状態ですが、トイレトレーニングや、ごっこ遊びなどなど、いつの間に覚えたの?ということが多々あります。言葉が出てくるようになってからは、そりゃぁもう凄い勢いでお友達同士のやり取りの中から新語を獲得してきます。一緒に遊んだり、喧嘩をしたり、いじわるをしたりされたり・・・親との関係だけでは経験できないことがいっぱいあるのだと思います。支援センターへ行って同年代の子と関わることもできますが、相手のお母さんの手前、できるだけ争いが起こらないように子ども同士の遊びに干渉しがちですしね・・・。親の手元から離れて、子どもの世界で遊ぶ経験って、子どもをグンっと成長させるように思います。

 

やっぱりプロってすごい!

子どもとの遊びを色々と工夫しますが、マンネリになりがち。家事や他の兄弟の世話もあるので、毎日じっくり子どもの遊びに付き合ってあげるって難しいですよね。そこはやはり保育のプロにはかないません。季節ごとの遊び、工作、お遊戯などなど、家庭ではなかなか経験できないことを毎日させてくれます。経験の中で色々な言葉に触れることができますよね。親以外にたくさんの人が関わり、経験を積んでいく方が子どもの言葉の引出しは広がるように思います。

 

どうせいくなら多年齢のいる園がいい

というのも坊やが通っていた託児所は2歳児クラスまでしかなく、1日の利用人数が5~7人程度の小規模なところだったのです。同じ2歳児クラスの同級生は坊やを含め5人でした。幼稚園に通いだして先生から教えてもらったのですが、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんから覚えてくることって多いんですって。なので、どうせ集団生活に入れるのであれば、小規模園よりも、多年齢と関わることのできる園に入れた方がより効果的のように思います。

 

以上、集団生活と言葉の発達についてのお話でした。

親にとっても保育のプロと子どもの成長について共有できるので、不安を相談したり、アドバイスをもらえたり、本当に心強いですよ。初めての子育てな上、坊やの発達に悩んでいたので、1人で育てていたらきっと潰れていたと思います。そういう点でも保育園・幼稚園での集団生活はおススメです。