子どもが喜ぶレシピ 鶏肝の煮物
こんにちは!カジ子です!
今日は我が家の1歳のお嬢の大好物。鶏肝の煮物のレシピをご紹介します。
レバーの栄養素
鉄分、亜鉛、ビタミンA、B1、B2、葉酸、タンパク質などが豊富に含まれています。
特にレバーに含まれる鉄分はヘム鉄と呼ばれる栄養素で、植物性の非ヘム鉄より5~10倍の吸収率があるとされています。
鉄分は、酸素の供給や不要な二酸化炭素の排出や、体内の様々な器官に栄養素を送り届ける重要な役割を担っています。鉄分が不足すると酸素不足となり、貧血を起こしてしまいます。特に赤ちゃんは生後6ヶ月から離乳完了期頃に貧血が起こりやすくなります。 この時期、胎児期の貯蔵鉄が少なくなる上、急速な成長に伴う血液量の増加に対し、赤血球を大きくするのに十分な鉄を必要とするためです。我が家のお嬢も鉄欠乏性貧血で、定期的に病院に通っています。
他にも運動疲労の回復や持久力維持などに鉄分が役立っています。
柔らか鶏肝の煮物のレシピ
栄養いっぱいのレバー!特に鶏レバーは臭いが少なくレバーの中では食べやすいです。
でも、鶏レバーって調理方法によってはパサパサしませんか?研究の結果、しっとりジューシーに仕上げるレシピにたどり着いたのでご紹介します。
※子どもが食べるので少々薄味ぎみに仕上げています。しっとりしあげることにおもきをおいた邪道レシピです。
材料
- 鶏レバー 450g
- 水 200ml
- 酒 100ml
- 醤油 大さじ5
- 砂糖 大さじ4
- しょうが ひとかけをスライスで
作り方
①一口大に切った鶏レバーを流水でよく洗い、血合いなどをきれいに落とす
②熱湯でさっと下ゆでする
③鍋に下処理した鶏レバーと調味料を入れて、落し蓋をして煮る
④鶏レバーに火が通ったら、火を止めて、落し蓋をしたまま冷ます
※④の工程は不要ですが、1度冷ました方が味がしみておいしいです。
ポイントは汁を煮詰めないこと。一般的なレシピは煮詰めるんですが、そうするとパサっと感がでてしまうので、あえて落し蓋をして、汁だくで鶏レバーが乾燥しないように煮ます。